2009年2月13日金曜日

小さな人生論1,2

小さな人生論―「致知」の言葉
小さな人生論〈2〉「致知」の言葉
藤尾秀昭


自分の人生を寄りよくするにはどうすればいいか、古人(に限らず)の言や行動から学びましょうという本。「知致」という雑誌の最初の言葉をまとめた本です。

  • 「我流を行く」
    とにかく目的に向かってわき目も振らずに邁進することが必要である。ってことをイチローさんとか武蔵とかの例を取って説明してある。
  • 心耳を澄ます
    心穏やかにしていなければ、見えない世界があるので、いたずらに騒ぐことはない。ってことです。ここまで練れてないので、がんばりましょう。
  • やさしさこそが 大切で 悲しさこそが 美しい
    脳性マヒの少年の詩です。もー他人目がなかったら、ぼーろぼろ泣いてます。心に響く詩です。
  • 誠は扇の要
    誠意が無いとどこかで崩れる。やっぱり、誠実さは人として大切に守らねばならないもの・・・って構えなくても誠実であることが当たり前~になりたいね。
  • 過去が咲いている今 未来の蕾で一杯な今
    今の自分は過去の自分が望んだもの、そして未来への種まきを今やってるということ。「こんなはずじゃなかった」っていうのなら、未来はこうありたいと望んだ方向に歩いていってるのが今!と自覚しよう!
色んな成功策をまとめたような1冊。腑に落ちたり落ちなかったり・・・古語が多いので意味がよく分からない(^^;
文字も大きいし、すごく読みやすいけど、ハードカバーじゃなくてもっと安くして欲しかったな。持ち運びには不便。

この頃に、二宮尊徳だったかな?掃除をナゼしないといけないか…という話を読んだように思うのだけど…あれ?この本じゃなかったっけ?