2009年7月31日金曜日

植物知識

植物知識
牧野富太郎



もっと早くに知りたかったな・・・・。

花と果実について、由来・学術名・特徴・歴史(短歌)について綴っているものである。
  • 百合は中国のものであって、日本のユリではない。したがって百合と書くのは間違ってる!
    菫(スミレ)や紫陽花(アジサイ)もしかり。


    え~そうなのん?(・_・)なんか、いっぱい間違って覚えているみたいだわ。ハズカシ~(T-T)
    伝来の歴史から紐解いてあるので、とても面白い。

  • 菖蒲はショウブではなく、ハナショウブは、白菖と書くべきだし、アヤメとは、全く違う。日本に誇る花だから、各地にショウブ園を作るべし!

    やっぱり、カキツバタ、ショウブ、アヤメは別種なのだと実感。今は、あちこちにショウブ園があるよね。

  • リンゴ、ナシなどは身を合成せる果托部を食しており、ミカンは果内の毛を食し、バナナは果皮を食し、イチジクは変形せる花軸部を食用に供している。

    ・・・え~!!!みかんって毛なのん?・・・図を見ると納得。でも、あれって毛だったのかぁ。イチゴも幹の先を食ってるそうな(笑)
この先生の本をもっと読もうと思ったら、学生向けの本が、手に入らなかった。図書館で借りてくるかな。

ずいぶん間があきましたが、ボチボチ埋めていきます(^^;