2009年8月24日月曜日

血となり肉となる

食べ物はこうして血となり肉となる ~ちょっと意外な体の中の食物動態~
中西 貴之


食べ物がどう分解されて、血となり肉となるのか・・・・つー内容を期待していたら、全然違っとった。

正確には、「食べ物に含まれている栄養素がどんなふうに体(細胞)に作用するのか?」って内容だった。
  • 胃腸の中は“体の外”
    「ちくわ」のような構造なのだが、うまいこと出来ていると思う。
  • リンゴポリフェノールは体内脂肪を減少させる効果がある
    毎日1個のリンゴ。食べれない(笑)
  • アレルギーには、βカロテン
    でも、かなりカロテンという物質は吸収が難しいらしい。この辺からも腸が大事ってことは分かると思うんだけどなぁ。
  • 腸肝循環
    フラボノイドなど、一部の物質については、腸と肝臓をぐるぐる回るそうな。最終的には、全部出されるけど、こうやって吸収率を上げているんだって。
  • ネギを食べると聡明になる
    まぁ量の問題はあるけれど、もっと玉ねぎを食べようと思う今日この頃w
福岡先生が全体的に見ないと科学は見間違えるよ~と日経ニュースか何かで読んだことがあるが、まさに同じ。本の中にも書いてあるけど、食べ物は、複雑すぎてどれがどう作用しているのか分かってないというのが現状のようだ。

あと、ガンとかアレルギーとかのことも書いてあった。それにしても、自分の体は食べたものダケで出来ているのだと実感する。私の30%ぐらいは、チョコレートだね(笑)

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